ファンタジー小説『魔術師ペンリックと暗殺者』|作品概要&読書感想

書籍情報

タイトル魔術師ペンリックと暗殺者
著者
シリーズ
ジャンル
出版社
発売日2025/07/18
ISBN978-4-488-58717-8
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あらすじ

穏やかな日々を送っていたペンリックと将軍。
しかし将軍の祖国では権力闘争が行われており、「魔」を理解せぬまま暗殺者に仕立て上げられた者により、将軍を狙った暗殺が行われる。
しかしそれをペンリックが防いだことにより、大きな争いに巻き込まれていく。

読書記録

読了日2025/09/10
読了回数1
読書媒体
おすすめ度 ★★★★☆

感想(ネタバレなし)

・ササロンの暗殺者
・影の結び目
の2編が収録。
主にササロンの暗殺者がメインの長編で、影の結び目はおまけの短編といった形式。
「魔」とその宿主の関係や、以前の巻で気になっていたキャラクターや国が詳しく知れて面白かった。

感想(ネタバレあり)

前の巻の時も思ったけど、ペンリック、家族が増えてるし外にいても常に家の事を思い返してるしですっかり父だった。
すべてを捨てて脱出してきていた将軍も心残りが解消されたようだし、将軍の許嫁やら、その従者やら、前に登場して気になってたキャラクター達が再登場したのもうれしい限り。
周辺国との関係も改善されたしペンリックの心残りもどんどん減って隠棲コースになりそう。
魔法で敵とバチバチにやりあう展開も一瞬ありそうだったけどそこはやはりペンリックシリーズ。聖者ってすごい。

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